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特別版 療法士.com主催セミナー

若手療法士のための動作分析と臨床推論 -歩行編-(2012年10月21日) 石井 慎一郎 先生によるQ&A集

こちらのページでは、2012年10月21日に開催されました、160名を超える若手療法士にご参加いただいた、療法士.com主催セミナー 若手療法士のための動作分析と臨床推論 -歩行編- において、事前に石井 慎一郎 先生に寄せられた質問にお答えいただき、Q&A集として作成いたしました。

一つ一つの質問に、先生が本当に丁寧に答えてくださっていて、臨床場面での答えやヒントが沢山掲載されています。ぜひ、ご覧下さい。

Q&A 1 歩行時の上肢について 歩行訓練を始めると上肢の筋緊張が・・・
Q&A 2 人の動作をどう捉えてどのような視点で反応として捉えて・・・
Q&A 3 動作分析をするにあたって石井先生が必ず着目する点は何ですか?
Q&A 4 筋力低下がなくても左右の中臀筋の同時収縮(股関節の外転)を行った・・・
Q&A 5 歩行は下肢ばかりに着目してしまいますが、・・・
Q&A 6 歩行時の体幹と下肢のつながりの観察が苦手で・・・
Q&A 7 新人の時勉強すべきこと、読むべき本などがあったら・・・

若手療法士のための動作分析と臨床推論 -基礎編- in 埼玉(2012年5月20日) 石井 慎一郎 先生によるQ&A集はこちら↓↓

http://ryouhousi.com/?columns=taikenki14

若手療法士のための動作分析と臨床推論 -実技編- (2012年6月23日,24日) 石井 慎一郎 先生によるQ&A集はこちら↓↓

http://ryouhousi.com/?columns=taikenki15

~石井 慎一郎 先生 教材紹介~

2012年1月29日開催 若手療法士のための動作分析と臨床推論 -基礎編- セミナー収録DVD

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Q&A 1


歩行時の上肢について 歩行訓練を始めると上肢の筋緊張が上がってしまい上肢訓練を行う際に筋緊張を軽減させることに時間がとられてしまいます。歩行において肩甲帯はバランスへの影響が大きく肩甲骨から連結する上肢も非常に大切であることはわかるのですが・・・
1:歩行時でも上肢の筋緊張があがらないようにするにはどのような訓練を行えばよいですか?(どのような視点で行えばいいですか?)
2:歩行時の肩甲帯、上肢の役割を教えてください。
3:上肢からでも歩行へのアプローチは行えますか?(作業療法士 4年目)


1:歩行時に上肢が屈曲してしまうのには、上肢から体幹にかけての屈曲要素が強いということですよね。ですから、立ち上がったり、立位を取る際に屈曲の要素を強く使ってしまい、それが歩行にも影響しているのだと仮定すれば、上肢のリーチや体幹や股関節の伸展を促して歩行に繋げるようにすればよいだと思います。講習会の後半部分の実技や考え方が参考になるのではないでしょうか?

2:歩行時の肩甲帯、上肢の役目は、股関節で発生した体幹への回転力をキャンセルする役割がバイオメカニクスの分野では言われています。その他に、CPGの駆動や体幹の安定性などにも役割を持っています。私見ですが、上肢、肩甲帯がしっかりしなくては体幹の分離した運動は行えないと思いますし、そうなると体重移動もおかしくなっちゃう。上肢をしっかりと前方や上方へリーチできる能力は歩行にとっても重要です。

3:体重移動の原型はリーチです。リーチができなければ体重移動のためのシステムが働かないと思っても良いくらい、上肢は寝返りや起き上がり、体重移動、立ち上がり、歩行に大きな影響を持っています。作業療法士さんですよね?作業療法士が上肢をどう作るかが、体重移動の根幹を作ると思ってもいいんじゃないでしょうか?

Q&A 2


人の動作をどう捉えてどのような視点で反応として捉えていけばいいのか悩んでいます。よろしくお願いいたします。(理学療法士 1年目)



その動作がなぜ可能なのかという正常なメカニズムをまずしっかりと知っておくことです。そうすれば、自ずと異常動作が見えてきます。講習会の冒頭でお話しした通り、フォームを記述しても本質的な問題は見えてきません。

その動作を可能にするメカニズムのどこが問題で、どんな代償を使っていて、それがどう主訴と結びつくかを考えればよいのです。あと、正常ではこう動くはずだ!というして視点も重要です。そうなっていない場所を観察すると、その患者さんの問題を探るヒントがかくされていたりしますね。

Q&A 3


動作分析をするにあたって石井先生が必ず着目する点は何ですか?(理学療法士 1年目)



まず、その患者さんにとって、意味のあるタスクはなにか?どの動きを分析したらよいかを必ず探します。

歩くと膝が痛いという人は、歩行のどのメカニズムの時に痛みが出るか?どのメカニズムが上手くいっていないか?を探し出し、それがなぜうまく行かないのかを調べるための課題、すなわち「意味のある課題」を考えます。

Q&A 4


筋力低下がなくても左右の中臀筋の同時収縮(股関節の外転)を行った場合、片方の収縮が遅れることがあります。多くの場合、収縮が遅れた側の立脚期で股関節の内転に伴う骨盤の側方動揺がおこります。筋力はあるのに収縮が遅れる理由と改善方法があれば教えていただけないでしょうか?(理学療法士 3年目)


筋力があるということは、モータユニットのリクルートも上手くいってるということですか?それにもかかわらず、筋の収縮が遅れてしまうのは、その筋が働きにくくなる原因がどこか別の部位にあるということだと思うので、プライマリードライバーがどこか?という視点で評価を行います。

たとえば、荷重した際に骨盤がアンロッキングになってしまい、荷重が上手く伝達されていないとか、歩行のある時期に胸郭の変位によって、骨盤が変位してしまい、股関節の支持性が高まらないとか、で、そこを修正して同じ課題を行わせてみて、その筋が上手く収縮できるかを評価します。

Q&A 5


歩行は下肢ばかりに着目してしまいますが、上肢や体幹との関わりについても考えられるようになりたいと思っています。動作分析の診方のポイントなどはありますか?(理学療法士 1年目)



とにかく正常のメカニズムを知り、それを1つ1つ見ていきます。前述したご質問への回答と同じだともうので、そちらを読んでみてください。

Q&A 6


歩行時の体幹と下肢のつながりの観察が苦手でポイントがあったら教えてください。(理学療法士 2年目)


これも、先ほどのご質問と同じだと思いますので、回答を参考にしてみてくださいね。正常のメカニズムを知り、異常な所見を機能解剖学的に推論していくことが重要です。

Q&A 7


新人の時勉強すべきこと、読むべき本などがあったら教えてください。(理学療法士 1年目)


どうかな・・・とにかく片っ端から読みまくる!何が良い本なのいか、何が自分にとって役に立つ情報なのかは、その人その人で違うからね。

だから、自分にとって役に立つ本や論文を探すためにも、片っ端から読むしかない。で、何を勉強するかは、今、受け持ってる患者さんに必要と思われる事を片っ端から勉強するのが一番です。本で読んだことが、実学として役に立ちますから。


若手療法士のための動作分析と臨床推論 -基礎編- in 埼玉(2012年5月20日) 石井 慎一郎 先生によるQ&A集はこちら↓↓

http://ryouhousi.com/?columns=taikenki14

若手療法士のための動作分析と臨床推論 -実技編- (2012年6月23日,24日) 石井 慎一郎 先生によるQ&A集はこちら↓↓

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