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第16回 療法士インタビュー

~第16回の療法士インタビューは、現在、医療介護福祉分野でコーチングに関して多数の講演会・セミナーで講師を務めてらっしゃる、理学療法士の鯨岡さんにお話を伺いました。コーチングを学ぶまでの経緯や、老人保健施設で施設長も務める鯨岡さんならでは視点が盛りだくさんの内容となっています。~

『医療介護福祉分野のモチベーター』を目指して

医療法人社団ときわ会 介護老人保健施設 小名浜ときわ苑
施設長 理学療法士 鯨岡 栄一郎

 

人とは何か違うことを!

Q.理学療法士になろうと思ったきっかけは?

A.確か高校2年生で進路を決める時、普通に一般の大学に行くのではなく、
「人とは何か違うことをしたい!」
「何か人や体に関わる仕事がしたい!」
と見つけてきたのが「理学療法士」でした。当時私の高校ではそのようなコースを選ぶ者はおらず、とても珍しい存在だったかと思います。

コーチングを通じて、コミュニケーションが見えてきた

Q.コーチングを学び、ご自身で変わったというところは?

A.もう4年位前になりますか、当時10名近くいたリハビリ部の部門長をしていました。それまでの経験則に則って、一応部の運営をしていたつもりでいましたが、ある時、人間関係が本当に上手くいかなくなってしまったんですね。どうしたら良いのか非常に悩みました。そこで色々な本に救いを求め、読み漁っているうちに、「コーチング」や「NLP」などの分野に行き着き、これは面白い、と本格的に学び始めたのがきっかけです。

 コーチングの勉強をし、相手とどのように関われば効果的になるのか、が分かるようになってきました。

コミュニケーションが「見える」ようになってきた、というか・・。

また、自分の考え方をコントロールできるので、逆境にも強くなりましたね。何より、行動力がつき、自信がついてきた、というのが大きいかもしれません。物事が色んな意味で好転してきたように感じます。

組織としていかに”モチベーション”を高めていくか・・・

Q.理学療法士でありながら、老健施設長として日々働く中で特に意識していることは?

A.もしかすると、ちょっと変わっているのかもしれませんが、自分の中では「理学療法士」である、というアイデンティティはほとんどありません。今ではむしろ「コーチ」「リーダー」という意識が強いです。

 施設長としてはまだまだ模索中ですが、日々若い職員を始め、色んな方への声かけをしたり、変化などを気付いて伝えたり。色々なアイデアを出すこと、忙しそうにしない(仕事をためこまない)こと、スピードかつ即具体的実行すること、リーダーたちの意見を尊重すること、何かを提案する時でも上手く相手が乗ってくるようなコミュニケーションの仕方を心がけてますね。いかにして組織においてモチベーションが上がる仕掛けができるか、それを常に考えています。

医療介護福祉分野の「モチベーター」を目指す!

Q.今後ご自身をどのようにプロデュースしてきたいですか?

A.この「プロデュース」という響きが良いですね(笑)
個人の活動としては、より全国的な規模の講演をしていきたいですし、色々な執筆や本を書いたりもしてみたいです。いつかCDなどの音源教材も出してみたいですね。特に福祉医療分野の皆さんを元気に出来るような「モチベーター」的存在になりたいんです。自分なりのオリジナルに昇華したコンテンツが提供できるよう、まだまだ成長・変化・進化していきたいです。

他分野・他世界で「勝負」できる人間に・・・

Q.これから療法士+αを求めて活躍の場を広げようとする療法士にメッセージを!!

A.ちょっと逆説的ですが、専門性に固執し突き詰めることが、もしかするとかえって自分たちのフィールドを狭める(盲点を増やす)ことにもなるのではないか?ということです。せひ、自らの肩書きが通用しない場に出たり、他の分野・世界を見つつ、自分の専門分野にまた戻ってくる、と。そうすることで、視野が広くなり、良いバランス感覚で取り組めると思います。

そして、自分は何をする時が一番楽しいのか。何をしたいのか。

ということにアンテナを研ぎ澄ませてみて下さい。そして、それに身を委ねてみるのです。すると、色んなチャンスが転がり込んでくるものですよ。

 学位もない、リハビリで特別なスキルを持っている訳でもない、研究発表をしている訳でもない、いわば三流理学療法士の私が、施設長に抜擢されたり、県士会レベルの講演や他職能団体の講演依頼、執筆依頼を次々と頂いている事実があります。そんな私でも出来るのですから、もしそれを望みさえすれば、きっとあなたにも出来る、ということだと思います。

Web発信のおススメ

Q.インタビューを終えて一言・・・

A.考えてみれば、私はブログを書くことで、自分の人生を切り開いてきたように思います(もう5年目位)。また、webを通じて全国にいる意欲的な仲間たちと出会ったり、刺激を受けたりしています。ぜひ、ブログやmixi、ツイッターなど、あなたがやりやすい形で構いません、何かしらwebの世界からの発信をしてみると、現在あなたが取り組まれている専門性、というものがさらに洗練されたり新たな発見があったりしますよ。その上で、良質なコンテンツを提供し続ける「療法士.com」さんとリンクすれば、必ずや新たな世界が開けると思います!

質問療法士クジラオカのマル秘質問ノート
福祉医療職専門コーチ★クジラオカのコーチング的生活
コーチ鯨岡のDaily Coaching Life

編集部が鯨岡さんのセミナーの取材させていただきました↓↓
第6回 療法士おススメ体験記 『相手の可能性を引き出すコーチング』
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編集者’s eye

第16回療法士インタビューいかがでしたでしょうか?
療法士業界だけでなく、他分野・他世界でも果敢に情報を発信し続けている、鯨岡さん。
今後、療法士業界だけでなく、様々な分野で活躍したい療法士にとって、まさにお手本となるべき存在ではないでしょうか。
また、老人保健施設でも施設長として「リーダー」としても活躍されており、組織作りでも学ぶべきことが多いですね。

インタビューの中でもありましたが、Webを通じて全国のお仲間と刺激しあっているとのことで、今後ますますこのような療法士が増えてくるのではないでしょうか。
鯨岡さんが仰るように、何かWebを通じて情報を発信し、新たな自分の可能性を探ってみてはいかがですか?

編集者自身も、療法士.comというWebサイトを通じて、同様の想いを持っております!

今後、ますます活躍が期待される鯨岡さんから目が離せません!

鯨岡さん、お忙しい中インタビューにお答えいただきありがとうございました。

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